つくばで「きのこ」と言ったら

だんだん気候も暖かくなり、冬の間にちょっと太ってしまった。なんて感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。低カロリーで旨みもたっぷりある食材「きのこ」です。低カロリーだけでなく、ミネラルやビタミンなどの栄養素も豊富なきのこ。つくばでも魅力的なきのこがたくさんあります。今回はつくばできのこと言ったら・・・で、つくばの新たな魅力をご紹介します。

きのことは?

きのこはご存知の通り菌類の植物です。現在知られているきのこの数は約2500種くらいあると言われています。日常私たちが主に食べているのきのこは、低カロリーで食物繊維やビタミンB類などが豊富に含まれています。そしてその他にも免疫力を高める効果のあるβ‐グルカンは、近年注目されている成分です。生活習慣病や、美容・子供たちへのバランスの良い栄養補給など、さまざまな効果が期待できるきのこなのです。

きのこの成分を見てみよう

きのこには多くの成分が含まれています。きのこの主な成分は水分や蛋白質、繊維質、無機質、ビタミン類など多くの成分から成り立っています。特にきのこの魅力の成分としては、カルシウムの代謝への役割を果たしてくれるビタミンDも多く含み、骨粗鬆症への予防。食物繊維の多さからの便秘予防などさまざまです。養殖技術の発達により通年通じて食べられるきのこですが、旬な季節があります。その時期をしっかり押さえ、天然物を食べると、きのこのおいしさにびっくりします。

みんなもよく知っている 代表的なきのこにも

体に良い成分も多く、低カロリーなど魅力がたくさんあるきのこですが、きのこの種類によっても多く持ち合わせている成分などが違ってきます。ここではみんなが知っているきのこについて紹介します。

【しいたけ】旬:4〜5月、9月〜1月

しいたけが多く含む成分としては、エスゴステリンを多く含みます。このエスゴステリンはビタミンDのもとになる成分です。そしてβグルカンも多く含まれています。干ししいたけはわらに栄養が凝縮されているので、おすすめな食材です。

旨みや香りが強く、その部分を活かし焼き物、煮物、天ぷらなど、いろいろな料理に合うきのこです。そしてしいたけの栽培には、菌床栽培と原木栽培などがあります。

【まいたけ】旬:9~10月

しいたけのような力強い食感とは違い、パリッとした食感が特徴なまいたけ。日常食べているまいたけはほとんどが人工栽培のものです。きのこを山中で見つけると、舞い上がって喜ぶところからこの名がついたという説があるまいたけですが、現在天然物の数は非常に少なくなっています。成分としてはβグルカンを豊富に含んでいます。

くせのないまいたけは、鍋物、天ぷら、炊き込みご飯などに使われることが多いです。

【えのきたけ】旬:11月下旬~1月

エノキタケの天然物の旬、寒いシーズンになります。雪の中からでも発生するところからユキノシタの別名があるのです。えのきたけにはギャバという成分を豊富に含んでいます。血圧や神経の安定などに役立つ成分です。

鍋料理、お吸い物やお味噌汁などいろいろな料理で活躍するきのこです。

茨城県でキノコと言ったら

茨城できのこと言ったら実は「原木しいたけ」なのです。茨城県内の各地で原木しいたけの栽培が盛んに行われています。肉厚もあって、食べ応えもOK。そして香りと風味、そして栄養価はきのこの中でも王様です。そんな原木しいたけが、つくばでも味わえるスポットをご紹介します。

茨城県内で味わえるきのこ

  • 肉厚もたっぷりで歯ごたえ十分な「原木しいたけ」

原木しいたけはクヌギやコナラで栽培されています。木の栄養分を十分に吸い込んで、食べ応えのあるしいたけがより大きく、たくましく成長します。原木しいたけの伐採のシーズンとしては、11月~2月がメインです。茨城県の全県で栽培されています。

  • 長い間愛情をかけて栽培「ジャンボしいたけ」

ジャンボしいたけの特徴は、通常の栽培より温度に注意し、長い時間をかけて成長させます。そのため、味が凝縮され、大きさもジャンボに成長します。ジューシーな旨みが広がり、肉厚のステーキを連想させるジャンボしいたけです。主な生産地としては、北茨城市で栽培されています。

  • 珍しい国産のきくらげ「あらげきくらげ」主な生産地:鹿嶋市
  • 全国初のきのこ「原木春まいたけ」主な生産地:茨城県林業技術センターで開発中

などさまざまなきのこが茨城県内で味わえます。

つくば市で味わえる おいしいきのこ

つくば市でも原木しいたけをはじめ、しいたけ栽培が盛んに行われています。食べるだけでなく、実際に新鮮なしいたけに触れることもできます。ここではつくば市で味わえるおいしいきのこを紹介します。

プライベートブランドが大人気「つくばきのこ園」

こちらのつくばきのこ園は、つくば市の北部エリアにある農園です。こちらのプライベートブランドに「ステーキなしいたけ」があります。プリプリの肉厚食感が特徴で、上質なアワビのような旨みが人気の秘密です。例年11月から3月にかけてできるプライベートブランドの「ステーキなしいたけ」の他にも通年通しておいしいしいたけを栽培しています。そしてしいたけ狩りも体験できます。

<つくばきのこ園 基本情報>

住所:つくば市小田2251

電話:029-867-0475

営業時間:9:00~17:00

定休日:不定休

公式URL:http://www.tsukuba-kinoko.jp/

おいしいきのこをその場で食べられる「なかのきのこ園」

原木しいたけの栽培の歴史も長いのがこちらのなかのきのこ園です。早々にビニールハウスでの栽培方法を実現。そのことにより一年中おいしいきのこを届けてくれています。その中でもこちらのなかのきのこ園は、菌床栽培よりも原木栽培に力を入れています。昔ながらの栽培方法をを守り続け、味・香りを届け続けています。

つくばきのこ園でできるしいたけ狩りとしいたけバーベキュー
なかのきのこ園では、その場でそのおいしさを味わえるきのこバーベキューが特徴的です。取りたて新鮮なしいいたけの旨みを堪能できます。

【しいたけ狩り】

ビニールハウス内のしいたけを収穫できるので、雨などの天候不良でも気にせずできます。少人数からでも参加できますので、子供でも安心してしいたけにふれあえます。

・予約:電話での予約制(2~3日前まで)

・料金:100gの収穫につき、200円

・おすすめポイント:きのこを選ぶポイントとして「カサが開ききっていない状態のもの」がおすすめです。お昼過ぎにはしいたけのカサが開き始めるものも見かけられますので、午前中の時間帯がおすすめです。

【しいたけバーベキュー】

しいたけ狩りの後でもバーベキューもできます。メインのしいたけはもちろん、メニュー内にはお肉や野菜なども準備されているので楽々バーベキューが楽しめます。

・予約:電話での予約制(2~3日前まで)

・料金:お一人様 1,500円~

・おすすめポイント:電話で人数や内容など相談しましょう。またメインの時間はお昼ですが、夜の宴会も受け付けてくれています。バーベキュー専用の屋内施設も完備していますので、どの天候でも安心です。

<なかのきのこ園 基本情報>

住所:つくば市中野169

電話:029-836-6003

営業時間:8:00〜17:00(*不規則に早く終了することがあります)

定休日:年中無休(バーベキューは水曜日がお休みです)

公式URL:http://www.nakano-kinoko.jp/

つくばで味わえる原木きのこのスポットです。つくば市に住んでいるなら、観光へ来たなら・・・ぜひ体験してみてください。自然の実りを堪能して下さい。

つくばできのこを学習しよう

つくば市では国立科学博物館の筑波実験植物園(つくば植物園)で、毎年行われているイベントがあります。それは「きのこ展 ~みんなでさぐるきのこのふしぎ~ 」です。きのこの基本や、きのこの不思議についてなどいろいろと学んだり体験できるイベントです。毎年いろいろなきのこの魅力を体感できます。きのこを見て、触って、匂いをかいで・・・五感をフルに使ったたいけんができます。ぜひきのこ展できのこの世界を体感しましょう。

きのこ展では、園内のきのこ探検やきのこの展示はもちろん、きのこアートの展示・ワークショップ・ギャラリートーク・体験コーナー・菌類セミナーなど、たくさんイベントが開催されます。

<きのこ展 概要>

・開催時期:9月下旬~10月上旬の秋に開催

・開園時間:9:00~16:30(入園は16:00まで)

きのこ展の行われる「筑波実験植物園」とは

筑波山の南裾にひろがる自然あふれる植物園として、国立科学博物館が植物の研究を推進するために設置した機関が筑波実験植物園です。およそ14ヘクタールの敷地には、約3000種の植物が公開されており、四季折々に見せる自然の魅力が満喫できる施設です。

植物園全体図

<筑波実験植物園 基本情報>

住所:つくば市天久保4-1-1

電話番号:029-851-5159(代表)

開園時間:9:00~16:30(入園は16:00まで)

休園日:毎週月曜日(祝日・休日の場合は開園)/祝日・休日の翌日(土曜・日曜日の場合は開園)と年末年始

公式URL:http://www.tbg.kahaku.go.jp/index.php

※案内を希望する方は予約が必要です。詳しくはホームページで確認してください。

もうひとつのきのこと言ったら

つくば市ではきのこと言ったら言ったら、忘れてはいけないものがもうひとつあります。それはラーメン屋さんです。人気ラーメン店「喜元門」のお弟子さんのお店で喜乃壺(きのこ)と言います。こちらもつくば市で人気のラーメン店で、つくばのラーメンを味わうなら必須のお店です。

一番人気は、端麗だけれどもまろやかな上品さも感じさせる煮干しスープの煮干蕎麦(醤油、塩)です。麺も細麺、中太麺から選べます。そして人気のチャーシューは4種類(炭焼き・バラ巻き・直火焼き・低温調理)の中から一つ選べます。あなた好みの一杯を作って味わってください。

<喜乃壺(きのこ) 基本情報>

住所:つくば市稲岡728-13

電話:029-836-2553

営業時間:12:00~14:00/18:15~20:30 ※昼の部、夜の部、共に材料が無くなり次第終了

定休日:土、日(土曜休は隔週) ※土、祝は昼の部のみの営業

営業時間・定休日

つくばで感じるきのこの魅力を存分に

つくばで「きのこ」と言ったらでつくばの魅力をご紹介してきました。きのこというフレーズだけでもつくば市には、楽しめる魅力・スポットもたくさんあります。ぜひつくばできのこを堪能してください。つくばで「きのこ」が、お待ちしております。