茨城県の人口 ーつくばの今ー

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みなさんが使用している都市とは、商業、流通などの発達の過程から、ある限られた地域に人口が集中している区域を示しています。そして、日本の都市の中で代表的な総称として使われているのが、日本三大都市です。この三大都市は、今現在では、東京都区部・大阪府大阪市・愛知県名古屋市を指すのが一般的です。そこでつくば市は、茨城は、全国ではどの様な位置関係なのでしょうか。人口から見たつくば市・茨城県を解説します。

茨城県は全国で・・・

都市の区分けとしては大きく政令指定都市・中核市・施行時特例市などに分けられています。茨城県には政令指定都市・中核市に該当する都市は、ありません。特例市として2001年4月1日に水戸市、2007年4月1日につくば市の2都市になります。

政令指定都市

全国には政令指定都市として、20都市(北海道:札幌市、宮城県:仙台市、埼玉県:さいたま市、千葉県:千葉市など)が設置されています。政令指定都市は、法定人口50万人以上で、人口その他都市としての規模、行財政能力等において既存の指定都市と同等の実態を有するとみられる都市が対象という基準があります。

中核市

政令指定都市の次の規模は中核市になります。全国には中核市として、48都市(福島県:郡山市・いわき市、栃木県:宇都宮市、群馬県:前橋市・高崎市、東京都:八王子市など)が設置されています。中核市は、政令指定都市と並ぶ日本の大都市として設置されています。その要件として、法定人口が20万人以上という基準があります。

特例市

つくば市と水戸市の2都市が該当している特例市ですが、特例市制度廃止時点に特例市に指定されていた市のうち、中核市や政令指定都市に移行していない市になります。つくば市は現在、中核市移行を検討しているようです。施行時特例市としては、現在36都市になります。

茨城県の人口は今

人口の集計としては、1番は断トツの東京都で人口は13,843,403 人です。次に神奈川県、大阪k府、愛知県などが続きますが、茨城県は11位の2,882,943人です。

つくば市の今

※つくばエキスプレス みなとみらい平駅

つくば市の特色と言えば、筑波大学を筆頭に、学校・研究施設・観光名所など魅力がつまった街です。そして業務核都市、国際会議観光都市にも指定されており、重要な位置をになっています。そして平成30年度行政区別人口表(30年4月)では、つくば市は以下のような人口になっています。

人口内訳   計 (うち外国人) 世帯数
男性 (うち外国人) 女性 (うち外国人)
  116,917   4,580  113,393   4,277 230,310    8,857 991,61

※平成30年度行政区別人口表(オープンデータ:つくば市役所)
http://www.city.tsukuba.lg.jp/shisei/joho/jinkohyo/1004507.html で公開されています。国勢調査の人口の推移も公開されていました。

昭和60 平成2 平成7 平成12 平成17 平成22 平成27

150,074

168,466

182,327

191,814

200,528

214,590

226,963

年々人口も増え、活性化しているつくば市です。今後よりいっそう、明るい兆しの感じられるつくば市の魅力を考えてみましょう。

つくばエリアの魅力は?

つくばエクスプレス(TX)の開通によって、東京方面への移動もスムーズになったのは、大きな魅力です。つくばエクスプレス(TX)を利用することにより、東京・秋葉原にも、最短45分で移動できます。いろいろな利便性の向上などの部分もあり、首都圏からの移住者も増えているのがつくば市です。

魅力その1:豊かな自然・住みやすい環境

つくば市最大規模の公園の洞峰公園を筆頭に、自然豊かな公園や、スポーツ公園、子どもたちにも遊びやすい公園など、たくさんの公園があるのがつくば市です。そして少し足を伸ばせば、もとよりある豊かな自然にも触れ合いえます。

  • 茨城県のシンボル「筑波山」
  • つくばを一望する「筑波山ロープウェイ」
  • 由緒ある神社「筑波山神社」

など、魅力的なスポットも多いのです。そして日頃のたまった疲れをいやせる、自然を堪能しながら入れるつくば温泉なども人気のスポットです。

魅力その2:研究だけじゃない 教育にも力を注いでいます

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つくば市に移住する人の中で多いのが、いい環境の中で勉強をさせたいという思わせる環境なのがつくば市です。自然などの環境もあり、生活環境も整ったつくば市ですが、教育にも力を注いでいる市です。つくば市の全公立学校で小中一貫教育をスタートさせています。小学校と中学校の連携を密にすることで、小・中と区分けすることなく9年間を見通した教育を目指しています。つくば市土独自の教育システムとしてICT(情報通信技術)スキルやグローバル人材としての資質を育むための「つくばスタイル科」という独自の授業も存在しています。そしていち早く小学校にコンピュータを設置したり、電子黒板を導入したりしています。良い環境を子どもたちに与えたいという部分が、子育て世代に共感をえています。日本の未来を担う子どもたちの可能性を考えているつくば市の方針です。

 魅力その3:働く環境を引き寄せているつくば市

つくばエクスプレス(TX)の開通によって移動環境が変化してきている部分も大きな要素ですが、つくば市が持っている企業を引き寄せる力も大きいです。日本の研究開発の一端をになう筑波研究学園都市。学校では筑波大学をはじめ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や国立環境研究所など、多くの研究の力が集まった地域です。その力に魅力を感じ、この地域への民間企業の参入も多くなっています。

などたくさんの魅力が集まるつくば市です。先ほどの「つくば市の今」でも人口が年々増加しているのが現実です。ひとつの魅力では、人口増加は継続することは難しいです。ここでは解説しきれないほど、つくば市に感じる魅力や特徴は、まだまだ詰まっています。

人口の減少・・・その影響は

つくば市は年々、人口も増え、その増加により輝きも魅力も増え続けています。ですが、全国的には少子高齢化の波が大きく、人口減少の波にもまれている地域もあるのが現状です。ここではもし人口が減少したら考えられるリスクを考えてみましょう。

生活で必要な施設などのサービスの減少

日常生活を送るうえで、生活に必要不可欠な施設としては、小売・飲食などの商業施設や、病院などの医療機関などが考えられます。こういう日常で欠かせない施設も、人口減少などにより撤退や縮小などの可能性も高まります。民間の企業としては、ある程度の利益が望めない場合、撤退や縮小は否めません。そしてサービスの減少・低下だけでなく、そこでまかなわれていた就労の基盤も揺らぎかねません。そういうサービスの低下は日常生活への不便につながり、更なる人口減少のきっかけにつながっていく可能性が高まります。

税収でまかなわれているサービスの低下

税収でまかなわれている行政サービスにも影響が表れてきます。日常の経済環境が低下することにより、今まであった税収入は減少してしまいます。ですので、今まで受けることのできていた行政サービスが受けられなくなる可能性も高まります。同じサービス水準を維持するためには、税収のUPも考えられます。

交通機関の縮小・撤廃

通勤や通学ではなくてはならない交通機関のバスや電車。利用者の削減により、ルートの変更や統合、最悪の場合は廃止などの危険性も高まります。

ここであげた影響も一例にすぎません。縮小や撤退が始まると、勢いを止めるのは本当に難しくなります。みんなが笑顔で、快適に過ごすためには、人口の関係性は本当に重要です。

つくばパワーは今もなお

今回は人口の部分から、つくば市や茨城県を見てきました。人口の問題は難しい問題ですが、決して他人ごとではありません。みんなが過ごす街だからこそ、ひとりひとりのパワーが必要になります。アジア住販も微力ながら、つくば市で快適に過ごしていただける環境をサポートしていきます。